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大阪には三大夏祭りと呼ばれる祭りが4つもある(笑)

By編集部

7月 1, 2016

(photo by Hayato Ikeda)

誰が言い始めたのか、いつから言い始めたのか、まったく定かではないが、大阪には3大夏祭りと呼ばれる夏祭りがなぜか4つもある

ひとつ目は、全国的に有名な天神祭り、ふたつ目は、大阪で最も初詣参拝が多い住吉大社の夏祭りだ。

ここまでは、大阪の住民、だれも異存はない。
そして、問題なのは3つ目である。

我こそは大阪3大夏祭りと名乗っているのは、勝鬘院・愛染堂の「愛染祭り(あいぜんまつり)」と生國魂神社(通称 生玉神社)の「生玉祭り」である。

どちらも由緒正しい伝統ある祭りではあるが、前述の天神祭り、住吉大社の夏祭りに比べると残念ながら、規模と知名度が少々違う。
しかし、愛染まつりの勝鬘院・愛染堂のホームページには、「大阪3大夏祭りのひとつ」と書かれているし、大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終るので、「あい(=愛)すみ(=住)ません」の語源になったなどと、なんだかよくわからない語呂合わせのような説明もある。

それに対して生玉祭りでは、祭りの当日、「大阪3大夏祭り 生玉祭り」という垂れ幕があちこちに掛けられている。

おもしろいことに、実はこの勝鬘院・愛染堂と生玉神社は地下鉄の駅で一駅しか違わないご近所さん同志なのである。
祭りに訪れる人々も、日程が違うから、相当数重複しているのだろう。
したがって、両者の意地の張り合いの側面もあるように思われる。
だが、啓蒙活動とはやってみるべきものである。
数年前、生玉祭りに出掛けている最中、こんな若者達の会話が耳に入ってきた。
「この祭りって大阪3大夏祭りにはいっているんやなぁ」
「へぇ、それはすごいなぁ。。。」

生玉神社の作戦は、着々と成功しつつあるようだ(笑)。
まぁ、ともかく、大阪3大夏祭りに関わらず、各地に「3大なんとか」というものは数多い。
といっても、特に認定団体があるわけではなく、「言ったもの勝ち」状態である。
自己主張ベタだと思われていた日本人も、実は結構上手いのかもしれないと思う今日この頃である。

さて、この夏はどこの夏祭りに出掛けるかな。。。